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■ピッチ上での厳しい要求がチームに緊張と自信を生む

 現代表の中心選手の多くは、2010年南アフリカ大会をきっかけに欧州へ渡り、飛躍した選手たちだ。長きにわたり欧州リーグでプレイしてきた彼らのキャリアは日本の財産だが、そのすべてが、日本代表に還元できているかと言えば、物足りなさを感じてしまう。

 それは、技術、身体能力、戦術眼といったものではない。外国人選手とともに熾烈な競争を戦う毎日のなかで、彼らがその肌で体感しているはずのコミュニケーション能力だ。「僕は相当負けず嫌いだと思っていたけれど、ドイツにはそれを越えるヤツラがいた」とドイツへ移籍したばかりの長谷部誠が語っていた。

 社会性や育った環境の違う外国人選手が集う欧州クラブでは、ピッチ上での選手同士の口論は日常茶飯事だ。誰もが「もっとこうしてくれ」「なぜそこでその選択なのか?」と自分の要求を周囲に伝える。

その様子は自己中心的な姿かもしれないけれど、言われたほうも黙って聞くことはない。「俺はこう思う」と言い返し、決して同意をし合えないとしても、「アピールしなければ、わかってもらえない」という現実がそこにはある。

「言わずともわかってくれる」という日本人の美徳ももちろん重要だが、たとえば黄金時代のジュビロ磐田や浦和レッズでは、ピッチ上で厳しい要求の声が飛び交っていた。

「ミスは起きたその直後に指摘しなければ、修正できない」と言ったのはドゥンガだ。彼は本当によく怒っていた。そして、チームメイトに要求するだけの仕事をしていた。周囲に要求すればするほど、自分が担う責任が大きくなることも自覚している。

そういうドゥンガの姿勢は、日本人選手にも受け継がれ、ミスを許さない強豪チームが生まれた。選手間で厳しい要求をし合える空気は、チームに緊張感と自信を育む。

 現代表の戦術練習の多くが非公開で行われているので、その様子はうかがいしれないが、試合中に代表選手たちが怒鳴り合うシーンはほとんど記憶にない。

 長すぎるパスを出したあと、「ゴメン」というように手を上げる。もしくは「良かった」と手を叩く。しかし、パスが通らなかったのはひとつのミスでもある。

敗戦後にDFの選手が「前線でのボールの失い方が悪い」と嘆きたくなる気持ちもわかるけれど、不用意なボールロストからカウンター攻撃を受けるというのは、その試合に限った特別なことではない。記者を前に嘆くよりも、そんな悪癖が改善する手立てを模索するべきだ。

 セカンドボールの奪い合い、1対1での局面の強さ。それらもまた欧州では、激しく厳しく選手に求められるプレイだ。そんな環境でプレイしているのだから、その重要性はわかっているだろう。

 ミスを許さない環境作りを選手主導でもっと進めることはできるはずだ。

■真の競争や野心が強いグループを作り出す

 2006年のドイツ大会を戦ったジーコジャパンは個性派ぞろいで、練習中に選手が衝突することもあった。欧州組の重用が続いても、Jリーグでプレイする選手たちは「欧州組になんて負けはしない」という気概を隠そうともせず、不満気な表情を見せながらも闘志が漲っていた。その結果、ギスギスした空気が生まれ、それが惨敗に繋がったというトラウマが日本代表にはあるのかもしれない。

 しかし、好成績を残した南アフリカ大会のチームとて、最初からキレイにまとまっていたわけじゃない。アジアカップに負けたし、監督の交代劇もあった。若手起用でチームの改革も進んだ。2002年のトルシエジャパンもそうだったが、W杯とW杯との間には、波風があり、選手の入れ替えがあり、真の競争が行われる。そういう波乱万丈を経て、本大会でまとまることができ、初めて、強いグループができるのではないだろうか?

 ザッケローニとの4年間は、総じて穏やかな4年間だったように思うが、当時の選手たちには、「世界で勝つ」という野心があり、それが魅力的だった。その野心が自分たちのサッカーを追求する推進力となった。しかし、そのチームも現代表同様に、選手間の空気は、温厚で穏やかなものだった。

 W杯ブラジル大会、アジアカップと思わぬ結果に見舞われ、味わった喪失感は理解できる。そして、最終予選初戦敗戦では、「世界」以前に、アジアで勝ちぬけるのかという不安もあるだろう。

 それでも、仲の良さだけがチームワークではないはずだ。1本のパス1本のシュート、ランニングの1歩に、厳しさを求めあえる集団となり、我と我がぶつかり合う熱が、チームを進化させる原点だと考える。

ザ・ワールド 10月3日 14時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00010013-theworld-socc&p=1

19: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 17:16:44.83 ID:YNR250Rl0
>>1
大体、テレビ中継からしてミスに甘すぎるんだよ。ボールを
取られるのはドリブル、トラップ、パス、シュートのどれかを
ミスってるからなのに日本の試合のときには。力が入りすぎた
とか狙いすぎたとか訳の分からんフォローで誤魔化すからな。
WOWOWで外国人同士のプレーの時には普通にミスって言うのに。

3: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:07:37.65 ID:7BH0DD5sO
トラップミスパスミスシュートミスを連発する本田さんをいじめるな

4: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:10:01.90 ID:EeWKsK470
課題が見つかった

収穫はあった

自分たちのサッカー

5: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:11:29.38 ID:7kPHtIHY0
大事な試合では酷いプレーしかしない香川をサポートするとか言い続けてるあたりでもうね
バックが怖いんだろうけど

6: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:12:11.12 ID:qsAx6dDO0
よしミスをしないために挑戦するのはやめよう

7: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:13:45.03 ID:n0Rs1EWU0
ミスしてもいいから相手に脅威を与え続けろ
アジアNo.1プレイヤーのソンフンミンを見習ってゴールに迫れ

9: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:30:13.94 ID:kssAwn6A0
> 現代表の戦術練習の多くが非公開で行われているので、その様子はうかがいしれないが、
>試合中に代表選手たちが怒鳴り合うシーンはほとんど記憶にない。

何だこの糞記事w
今の日本代表がどういう状態かをしっかり把握してから記事にしろよ
あまりに脳みそ入ってると思えない記事だから記者名見たら選手をアイドル扱いしてる馬鹿女じゃねえか

10: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:33:31.04 ID:YUF+bPAf0
新しいことを思いついたげに書いてるが、そもそも代表レベルの選手が自分の要求を伝えないはずがないし、相手が要求を言ってこないはずがない

11: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:41:44.33 ID:qan/FyHN0
元ヤンみたいな怖い先輩がガンガン怒ってチームをシメるような感じか

母校の中学が結構サッカー強かったが不良はサッカー部率が高かったんだよなあ

12: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:46:48.35 ID:h5P5Jwmv0
香川とか気力も何も見えない

13: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:52:24.20 ID:F6+Gp8XA0
原口が本田と香川を殴ればいいのか!

14: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 16:52:52.06 ID:Da8ACtjF0
最近調子のいい大迫でさえミスした途端フリーでも
味方からパスもらえなくなってたもんなぁ。
バイエルン戦のオフサイドになったやつ。

15: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 17:03:39.20 ID:vaToZKcL0
ミス許さないって
安全第一の消極的なプレーばかりになるんじゃ…

17: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 17:11:16.03 ID:PzhIR/Cw0
パス、よく通ってるじゃん。いつも。ゴール真ん前で。相手に
ゴール前で相手にパスするの上手いよね

18: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 17:14:48.07 ID:InkrPknH0
どっかのブログで今の日本代表をお友達軍団って評してるのがあってオモシロイと思ったな
友達なら相手の間違いを指摘できるけどお友達はなあなあで済ましちゃうって

20: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/10/03(月) 17:21:31.03 ID:NNYlwipt0
2006までは本当に面白かったし全員個性的で名前も覚えていた
2005のコンフェデが世界と戦えた一番良い試合だった

オシム以降現メンバーになってからは新入りを仲間に入れないサッカー
南アも偶然の好結果でやっぱり最高は2005コンフェデだと思う