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 スペイン1部リーガ・エスパニョーラのバルセロナは30日、バレンシア所属のスペイン代表FWパコ・アルカセル(23)の獲得を発表。移籍金はボーナスを含め約36億6000円で契約期間は5年となった。

 バルセロナは今夏MSN(メッシ、スアレス、ネイマール)のバックアップ要因となる“第4のFW”の獲得を模索。FWガメイロ(Aマドリードへ移籍)やFWノリート(マンチェスターC移籍)など多くの選手に接触するも、控えが前提ということもあり全て失敗に終わっていた。

 アルカセルは既にメディカルチェックをパスしており、入団発表はスペイン代表での今週の日程をこなした後に行われる予定。昨季は46試合(先発は31試合)に出場し15得点。スペイン代表としても13試合で6得点と確かな決定力を持つストライカーだ。

 さらにスペイン紙スポルトによると、この移籍にともないバルセロナがFWムニル(20)のバレンシアへの期限付き移籍を完了させ、31日には正式発表すると報道。同紙によるとバレンシアはバルセロナに対し移籍金を支払う必要はないが、買い取りオプションをつけており、今シーズン終了後に約13億7000万円で獲得出来る条項がついているとした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000147-spnannex-socc

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