マンU

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    20160930-00000010-goal-000-2-view

    公式戦3連敗を喫した後、マンチェスター・ユナイテッドの周辺はとても騒がしかった。「マン・ユナイテッドの危機」、「ウェイン・ルーニーの機能不全」といった記事やコメントが紙面を飾ったのだ。特に新監督のジョゼ・モウリーニョにとっては、さぞうっぷんの溜まった長い長い1週間だったことだろう。

    先週末、レスター・シティに勝利したことでようやく落ち着きを取り戻したようだが、このポルトガル指揮官が「フットボールのアインシュタイン(天才)」と皮肉る英国メディアとの戦いが終息を迎えるとはとても思えない。

    ■ルーニーが外れてボグバが躍動

    レスター戦で最も注目を集めた出来事が、ルーニーがベンチに下がったことであることに疑いの余地はない。なぜなら、ピッチ上で多くの変化が起こったのだから。ユナイテッドは、パフォーマンスを落としたキャプテンが足を引っ張らなかった場合、どのようなプレーが可能なのか、見せつけた。

    ポール・ポグバはこれまでと打って変わったプレーを披露したうちの一人だ。ユナイテッドでの初ゴールを記録したのはもちろんのこと、搭載するエネルギーの大きさと推進力の強さ、そして途切れることのない集中力を示した。ユナイテッドが大きなリードを持ってハーフタイムを迎えられたのにも納得がいく。

    試合開始直後こそ少し動きが重かった印象だが、徐々にプレーのテンポを上げて前線の4人の動きを活性化させることに成功した。彼の巧妙なスルーパスをジェシー・リンガードがはたき、ボールを受けたフアン・マタがリードを広げる得点を決めた。

    ポグバは優れた足元の技術とボール奪取の能力を存分に発揮し、レスターの選手たちをピッチ中で追いやり、間延びさせた。ハーフタイムを迎える頃、フォクシーズはすでに息切れ状態だった。

    刺激的ですべてを凌駕するような攻撃こそ、今までルーニーによって妨げられていたユナイテッド本来の形と言えるだろう。

    ■拍手が送られたのは大量得点だけが理由ではない

    スタンドの怒りと失望は歓喜と声援に変わった。どうオブラードに包んだとしても、長らくユナイテッドをけん引してきたルーニーにとって悪い意味で大きな意味を持つ1日になった。

    キャプテンのベンチ降格に呼応するようにユナイテッドは躍動し始めた。オールド・トラッフォードへ詰めかけた観衆はもちろんのこと、本人にとっても序列が変わったことを認識せざるを得ない出来事だったはずだ。

    今回起きた一連の“ルーニー不要論”は、結果として動かない10番とマタのようなオフ・ザ・ボールの動きが活発な選手とで攻撃にどのような変化が起こるのかを示した。このスペイン人MFは頻繁に空いたスペースを見つけては顔を出し、相手DFを定位置からつり出し、ユナイテッドにチャンスを生み出し続けた。

    冬の時代を迎えた主将のためにあえてエクスキューズを出すならば、ユナイテッドが記録した4ゴールのうち、3つはセットプレーから生まれた産物だった、ということだろうか。流れの中から得点を生み出すことができると証明する必要性は、依然として残されている。

    しかし、精錬されたセットプレーだけがレスターを追い詰めたのではないことは、隣に座ったブロンドの髪をなびかせる美しい女性にうつつを抜かしてピッチから目を背けていた者でない限り、容易に判断できるはずだ。

    ハーフタイムを迎えてロッカーに戻るユナイテッドの選手たちにスタンディング・オベーションが起こったのは、ピッチ上で魅力的なフットボールが展開されていたからにほかならない。

    プライベートで植毛を始めた頃からだろうか。ルーニーから発せられる輝きは、年々減り続けている。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000010-goal-socc

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    20160930-00000014-jij_afp-000-2-view

    【AFP=時事】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は29日、チームの今後の日程を「毒が盛られた贈り物」と評して嘆き、10月後半の過密日程について熟考している。

     ユナイテッドはこの日、本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)で行われたFCゾリャ・ルハンシク(FC Zorya Luhansk)戦に1-0で勝利し、今季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)で初白星を挙げた。

     ユナイテッドは10月20日にヨーロッパリーグのグループAで首位に立つフェネルバフチェ(Fenerbahce)をホームに迎え撃つが、その3日前の月曜日には宿敵のリバプール(Liverpool FC)と相まみえる。さらにフェネルバフチェ戦の後にはリーグ戦でチェルシー(Chelsea)の敵地に乗り込み、その後にはイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2016-17)のマンチェスター・シティ(Manchester City)戦も控えている。

     モウリーニョ監督は、「リバプールとは土曜や日曜に試合ができるはずが、われわれは月曜日に対戦する。こちらは最高の状態で試合を迎えられないかもしれない。なぜなら欧州大会に出場していないプレミアリーグの2強(リバプールとチェルシー)と対戦するのだから」と語った。

    「月曜日に試合を行うという毒が盛られた贈り物のようなものは、非常に厳しい状況を作り出す。とはいえ、決勝トーナメント進出に向けてトライしたい。トライはしていきたい」

    「まだ時間はほぼ1か月ある。フェネルバフチェ戦では、フェネルバフチェに勝てる可能性のあるチームを送り出せるようにしたい」

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000014-jij_afp-socc

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    20160928-00000013-goal-000-2-view

    マンチェスターユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)を捨てたのだろうか。ミッドウィークに行われる試合では、複数の主力選手欠場が予想される。イギリス『サン』が伝えた。

    24日に行われたプレミアリーグ第6節でレスター・シティに快勝して白星を取り戻したユナイテッド。29日にはELグループA第2節でウクライナのゾリャ・ルハーンシクとの対戦を控えるが、モウリーニョ監督はこの試合で大幅なメンバー入れ替えを考えているという。

    イギリスメディアによれば、FWズラタン・イブラヒモビッチはモウリーニョ監督の許可を得て、数日間の休暇を過ごすためイタリアに赴いたようだ。ゾリャ戦のイブラヒモビッチ欠場は濃厚で、ほかにも数選手がELの試合を欠場する見込みだとされる。

    ユナイテッドはEL開幕節でフェイエノールトに0-1と敗戦している。だがモウリーニョ監督はこの大会を重要視しておらず、プレミアリーグでの上位進出に照準を定めているとみられている。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000013-goal-socc

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    20160923-00000016-ism-000-1-view

    マンチェスターU(イングランド)の主将FWウェイン・ルーニーが、自身への批判について「くだらない」と意に介さない様子を見せた。

     プレミアリーグで開幕戦以来ゴールから遠ざかり、現地時間21日(以下現地時間)に行なわれたノーザンプトン(3部)とのリーグカップ3回戦でも、フル出場ながら無得点に終わったルーニー。ズラタン・イブラヒモヴィッチやマーカス・ラッシュフォードの方が好パフォーマンスを見せているとあって、先発から外すべきとの声が挙がっている。

     マンUは今月10日のマンチェスターダービーを皮切りに公式戦3連敗を喫し、ノーザンプトン戦で4試合ぶりに白星を手にした。チームが不調のなかメディアから集中砲火を浴びていたルーニーは、クラブ公式チャンネル『MUTV』で、「それがサッカーというものだと思っている。僕らは3試合連続で勝てなかったから、誰もがそれについて話す。酷い1週間、いや8日間だった。でも今は、僕らがそこから立ち直ったということが重要だ」と、結果が出ていない時期に酷評されるのは当然との見解を示した。

     自身のパフォーマンスについての声には、「キャリアを通じて色々と言われてきたと思う。最近は特にね。でも、それがサッカーだ。僕は監督やチームメイト、周囲の人の話には耳を傾けるけど、外野の言うことは聞き流す。くだらないことばかりだからね」と話すと、「集中して努力しなければいけない。もちろん、これまでもずっとそうしてきた。僕は懸命に努力し、チームのために全力を尽くそうとしてきた」と、メディア等の批判は取るに足らないものだと述べている。

     リーグカップ4回戦へ駒を進めたマンUは、抽選の結果次ラウンドでマンチェスターCと対戦することが決定した。ルーニーは「僕個人の意見では、完璧なドロー(抽選)だ。プレミアの結果(1対2で黒星)を考えれば、僕らにとってはリベンジのチャンス。素晴らしい雰囲気になるだろう。7、8000人のシティファンもここに来るだろうし、それがより一層良い雰囲気を作り上げると思う。(本拠地)オールド・トラフォードでのカップ戦でシティと当たるというのは、パーフェクトな抽選結果だ」とリーグカップでのダービーマッチ実現を喜んでいる。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000016-ism-socc

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    20160921-00000015-goal-000-2-view

    機能不全なシステム、状況を打破するアイデアもなければ、怖さもない。ポルトガル人指揮官の元、開幕3連勝を果たしたマンチェスター・Uの勢いはすでに帳消しに……。現地記者がユナイテッドの現状を切る。

    ■スタートダッシュは遠い過去

    因縁の相手であるジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティにホームで敗れてから、フェイエノールト戦、ワトフォード戦でも苦杯をなめ、公式戦3連敗となったモウ・ユナイテッド。開幕3連勝のスタートダッシュは今や遠い過去になっている。

    デイヴィッド・モイーズやルイス・ファン・ハールといった前任者たちの過去3シーズンにわたる失敗や、ジョゼ・モウリーニョの元で低空飛行に終始した昨シーズンのチェルシーが頭をよぎり、“スペシャル・ワン政権の失敗”を予測する者が増えてきた。

    果たして、ユナイテッドは再び立ち上がり、成功への道を歩むことができるのだろうか?

    ■最悪だったワトフォード戦、モウリーニョの審判団への善戦も功を奏せず

    マイケル・オリバーが挙げた先制点に先駆けたミゲル・ブリトスのアントニー・マルシャルへのタックルがファールだったのか否かを議論する以前に、90分間を通してユナイテッドはお世辞にもチームとして機能しているとは言えなかった。

    ワルテル・マッツァーリ監督率いるワトフォードが状況に応じて柔軟に布陣を変え、必要なアクションを起こしていたのに対し、頭数だけ揃ったユナイテッドの高給取りたちは何のインパクトも残すことができなかった。

    例えばフアン・スニガに許した逆転ゴールのシーンを見てみよう。ユナイテッドは途中出場したスニガを誰がマークするのか明確にせず、なんとなくプレーを始めていた。その矢先に逆転ゴールを食らい、チームの意思疎通がうまく取れていないことを露呈した。

    それに比べると長年タッグと組んでいるモウリーニョとルイ・ファリアのチームワークは大したもので、試合を通じて第4審判を務めたスチュアート・アトウェルにプレスをかけ続けていた。もっとも、試合を好転させるほど効果的なものではなかったのだが。

    同日、別会場でボーンマスを退けたばかりのシティのグアルディオラに、「ボーンマスが今シーズン戦った相手の中でベストチームだった」とコメントされ、暗に批判されたことを含め、ユナイテッドにとって記憶から消し去りたい1日になったことは間違いない。

    ■お荷物になっているウェイン・ルーニー

    8900万ポンド(約120億円)で獲得したポール・ポグバの唯一の見せどころが、前半に放った惜しいシュート1本だけなのもいただけないが、さらに深刻なのは新指揮官からの信頼を裏切り続けて醜いプレーに終始しているウェイン・ルーニーだ。

    度々ボールをロストしては試合から消え、見かねたモウリーニョからは何度もプレスに参加するように激しく叱咤された。さらに同点弾に繋がったズラタン・イブラヒモビッチのように素早く前線へボールを運ぶでもなく、マーカス・ラッシュフォードのように裏へ抜け出すわけでもなく、効果的な動きも皆無だった。

    クラブのレジェンドに対して敬意を払って可能の限り柔らかい表現を用いるとしても、「ベンチに落とすべき」という声が日に日に強まっていることは目の背けようのない現実である。

    ■唯一の好材料はラッシュフォード

    残念なパフォーマンスに終始しているここ数戦のユナイテッドから希望の光を探し出すとすれば、ラッシュフォードだろう。

    昨シーズン、すい星のように現れたワンダーボーイは今シーズン開幕当初、ベンチが定位置となっていた。

    しかし、ハル・シティ戦に途中出場してゴールを決めて期待に応えると、スタメン出場したワトフォード戦では同点弾を決めて見せた。

    見慣れた光景になりつつある不甲斐ないユナイテッドの中で唯一の光となり、レッドデビルズを窮地から救い出す気配を見せている。

    前線でのイブラヒモビッチとの相性も悪くないだけに、彼がこれからどれだけ輝けるかが今シーズンのユナイテッドの(少なくとも序盤戦の)生命線になってくる、といっても決して過言ではないだろう。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000015-goal-socc

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    ■マンUがダービーに1-2で敗戦 指揮官は前半の低調さを嘆く

    マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は10日のマンチェスター・シティとのダービーで1-2と敗戦後、
    今季初先発となったドルトムントから獲得したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを「精神的に通常のレベル以下」「使うべきではなかった」と一刀両断。

    昨季ブンデスリーガのアシスト王は、2012年夏にユナイテッドへ鳴り物入りで移籍も、
    本領発揮できなかった日本代表MF香川真司の道を辿る可能性が浮上している。

    開幕3連勝同士の対決となったマンチェスターダービーで、ユナイテッドは前半に1-2とリードを許した。
    この試合で昨季ドルトムントで公式戦23得点32アシストの活躍を見せたムヒタリアンと、ジェシー・リンガードが今季初先発となったが、いずれも不発。
    フランス代表FWアンソニー・マルシアル、スペイン代表MFフアン・マタの代わりに大一番で抜擢され、チームの足を引っ張る低調なプレーによって前半終了時に交代となった。

    英衛星放送「スカイ・スポーツ」の試合後のインタビューで、モウリーニョ監督は静かに怒りを爆発させている。

    「前半は相手の方が上だった。我々の出だしは酷かった。この試合のスピードでプレーするための集中力と精神的な能力が、
    通常のレベル以下の選手が何人か先発していた。思考とプレーに関して研ぎ澄まされていなければいけない」

    ■ポルトガル人指揮官は個人名こそ挙げなかったが、厳しいダメ出しを続けた。

    「私の求めるものを出してくれなかった」
    「1人か2人の選手はそのレベルを下回り、チームがツケを払うことになった。
    正直なところ、今が試合中でこれから起こることを私が事前に予測していたら、彼らを使わなかった。そういう選手が2、3人いる」

    ドルトムントとの契約期間をわずか1年残す段階で、
    3800万ユーロ(約43億円)という異例の移籍金で引き抜いたブンデスリーガのアシスト王と、リンガードのメンタル面をモウリーニョ監督は厳しく攻め続けた。

    「これがフットボールというものだ。時に選手は監督を落胆させ、時に最高の驚きを与える。試合の特性上、個人能力で相手を痛めつけることができると考えたが、
    私の求めるものを出してくれなかった。誰のせいなのか? 私の責任だ。私は監督で、自分の選択によるものだ」

     モウリーニョ監督は、ムヒタリアンとリンガードを先発に抜擢した自らの采配を責めるに至った。

    ドルトムントからアレックス・ファーガソン元監督に請われて2012年に移籍した香川は、1年目こそリーグ6得点でチームもプレミア制覇を果たしたが、
    13年夏に偉大なる指揮官が退任するとともに本領を発揮できなくなり、2シーズン後に“赤い悪魔”から去ることになった。

    ダービーで不発という最悪な先発デビューとなったムヒタリアンは、香川と同じ道を辿ってしまうのだろうか。

    Football ZONE web 9月11日(日)12時1分配信
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160911-00010011-soccermzw-socc

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    マンチェスターUのイングランド代表FWウェイン・ルーニー(30)が、
    自身のツイッター上でアダルトポルノサイトに「いいね」を押したことで、
    1360万人のフォロワーの笑いの対象にされてしまったと、英サン紙が報じた。

    ツイッターで同選手をフォローしていた1人は
    「ルーニーより、僕のおばあちゃんのがソーシャルメディアを使いこなしているよ。
    何百万人ものフォロワーがいる人は、ポルノビデオにいいねを押さない方がいいよね」とコメントした。

    ルーニーのスポークスマンは「ルーニーは、いらないものを排除しようとしていて、
    削除ボタンを押そうとしたときに、いいねを押してしまったんだ」と間違いだったことを強調した。

    日刊スポーツ 8月30日(火)18時31分配信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000096-nksports-socc

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    20160808-00477498-soccerk-000-6-view

    コミュニティ・シールドが7日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターとマンチェスター・Uが対戦した。岡崎は先発出場を果たした。

     2016-17シーズン開幕を告げる一戦で、昨シーズンのプレミアリーグ王者レスターと、FAカップ覇者のマンチェスター・Uが激突。レスターは1971-72シーズン以来の出場で2度目の優勝を狙う。一方のマンチェスター・Uは30回目の出場で、これまで最多20回の制覇を誇っている。

     レスターの先発メンバーには、岡崎、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズらプレミア制覇をけん引したメンバーが名を連ねた。対してマンチェスター・Uは、新加入のコートジボワール代表DFエリック・バイリーと元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが先発出場。アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンはベンチスタートで、代わりにイングランド人MFジェシー・リンガードが入った。

     立ち上がりに主導権を握ったマンチェスター・Uは12分、左サイドのルーク・ショーがアーリークロス。ニアで相手DFに当たり、ペナルティエリア内中央に走り込んだウェイン・ルーニーがヘディングシュートを放つが、GKピーター・シュマイケルにキャッチされた。

     レスターは19分、ヴァーディがハーフライン付近からドリブルで持ち上がり、エリア手前で横パス。これを受けた岡崎が左足を振り抜くが、シュートはわずかに枠の左に外れた。直後の20分、左CKでニアサイドに飛び込んだ岡崎が頭で合わせるが、シュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。

     試合が動いたのは32分、マンチェスター・Uが先制に成功する。リンガードが敵陣ハーフライン付近でパスを受けると、相手DFをかわしてドリブルを開始。4人をかわす堂々の中央突破でエリア内に侵入すると、フリーで右足シュートを放ち、ゴール右隅に決めた。前半はマンチェスター・Uの1点リードで折り返す。

     レスターは岡崎とマーク・オルブライトンを下げて、アーメド・ムサとデマレイ・グレイを投入し後半を迎える。すると52分、レスターが同点に追いつく。ヴァーディが相手の中途半端なバックパスをカットし、エリア内へ進入。GKダビド・デ・ヘアもかわし、左足シュートを無人のゴールに流し込んだ。

     同点とされたマンチェスター・Uは61分、マイケル・キャリックを下げてアンデル・エレーラを投入。直後にリンガードが左足首を抑えて倒れこみ、フアン・マタと交代を強いられた。レスターも63分、アンディ・キングとダニー・シンプソンに代えて、ナンパリス・メンディとルイス・エルナンデスをピッチに送り出す。

     マンチェスター・Uは69分、エリア内左のフェライニがマイナスの折り返し。エリア手前中央のルーニーがダイレクトで左足を振り抜くが、シュートはGKシュマイケルにキャッチされた。70分には、ルーク・ショーとアントニー・マルシャルを下げて、マルコス・ロホとマーカス・ラッシュフォードを投入した。

     レスターは80分にクリスティアン・フクスを下げて、ジェフ・シュルップを入れる。82分、左サイドからのロングスローに中央のロベルト・フートが頭で合わせる。それに反応したムサがゴールまでヘディングシュートを放つが、クロスバー上に外れた。

     直後の83分、マンチェスター・Uが再びリードを奪う。右サイドで仕掛けたアントニオ・バレンシアがクロスを供給。ファーサイドにいたイブラヒモヴィッチが打点の高いヘディングで叩きつけ、ゴール右隅に沈めた。勝ち越しに成功したマンチェスター・Uは88分、ルーニーを下げてモルガン・シュネデルランを投入。キャプテンマークはバレンシアに渡った。後半アディショナルタイムには、途中出場のマタを下げてムヒタリアンを送り出した。

     レスターは最後までゴールを狙うが、試合はこのままタイムアップ。マンチェスター・Uが2-1で勝利を収め、最多21度目のコミュニティ・シールド制覇を果たした。

     レスターは13日にアウェーで行われるプレミアリーグ開幕節で昇格組のハルと対戦。マンチェスター・Uは14日にボーンマスとのアウェーゲームに臨む。

    【スコア】
    レスター 1-2 マンチェスター・U

    【得点者】
    0-1 32分 ジェシー・リンガード(マンチェスター・U)
    1-1 52分 ジェイミー・ヴァーディ(レスター)
    1-2 83分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(マンチェスター・U)

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160808-00477498-soccerk-socc

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    マンチェスター・Uは7日、ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバが、
    移籍に向けてメディカルチェックを受けることをクラブ公式サイトで発表した。

    復帰が実現すれば、史上最高額の移籍金となる見込み。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、
    移籍金は史上最高額の1億1000万ユーロ(約124億円)で、ボーナスや代理人の手数料込みだと1億3000万ユーロ(約147億円)にのぼるという。

    現在23歳のポグバは、地元クラブを経てル・アーヴルの下部組織に入団すると、フランス世代別代表での活躍もあり、
    2009年にマンチェスター・Uの下部組織へ引き抜かれた。マンチェスター・Uでは、2011年2月に、当時の指揮官アレックス・ファーガソン氏に実力を買われてトップチームへ招集され、
    2011年9月のリーグカップ・リーズ戦でトップデビューを果たす。しかし、満足な出場機会を得ることができず、2011-12シーズン終了後にユヴェントスへの移籍を決断した。

    ユヴェントスでは加入1年目から公式戦37試合に出場するなど充実した時間を過ごし、2年目からはチームの主力に定着。
    2015-16シーズンは背番号を「10」に変更し、チームのセリエA5連覇に大きく貢献した。

    また、各年代のフランス代表に名を連ね、2013年には主将として臨んだU-20ワールドカップで優勝すると、
    大会最優秀選手に選出。同年にA代表デビューも果たし、今夏行われたユーロ2016にも出場した。

    SOCCER KING 8月7日(日)23時4分配信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00471853-soccerk-socc

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    クラブ公式サイト ポグバ獲得のおしらせ
    http://www.manutd.com/en/News-And-Features/Football-News/2016/Aug/Paul-Pogba-given-permission-for-medical-at-Aon-Training-Complex-ahead-of-transfer-to-Man-United.aspx


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    20160807-00477424-soccerk-000-1-view

    7日に行われるコミュニティ・シールドで、プレミアリーグ王者の日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターと、2015-16シーズンのFAカップを制覇したマンチェスター・Uが対戦する。新シーズン最初の公式戦を前に、イギリス紙『デイリーメール』が予想スタメンを紹介した。

     レスターは今夏、プレミアリーグ制覇に大きく貢献したフランス代表MFエンゴロ・カンテがチェルシーに移籍。一方で、カンテの後釜として期待される元U-21フランス代表MFナンパリス・メンディやポーランド代表MFバルトシュ・カプストカ、スペイン人DFルイス・エルナンデスなど各ポジションに補強を行った。

     対するマンチェスター・Uは、新指揮官にジョゼ・モウリーニョ監督を招へい。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチやアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、コートジボワール代表DFエリック・バイリーといった実力者をチームに加えた。

     同紙は、レスターは「4-4-1-1」のフォーメーションと予想。1トップにイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、トップ下に岡崎が位置する。中盤にはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ、新加入のメンディらが名を連ねている。

     マンチェスター・Uの予想フォーメーションは「4-2-3-1」。1トップにイブラヒモヴィッチ、2列目にはムヒタリアン、イングランド代表FWウェイン・ルーニー、フランス代表FWアントニー・マルシャルが並んだ。センターバックにはバイリーとオランダ代表DFデイリー・ブリントが入ると見られ、新加入選手が揃って出場するようだ。

    『デイリーメール』紙の予想先発メンバーは以下のとおり。

    ■レスター「4-4-1-1」

    ▼GK
    カスパー・シュマイケル

    ▼DF
    ダニー・シンプソン
    ウェズ・モーガン
    ロベルト・フート
    クリスティアン・フクス

    ▼MF
    マーク・オルブライトン
    ダニー・ドリンクウォーター
    ナンパリス・メンディ
    リヤド・マフレズ

    ▼FW
    岡崎慎司
    ジェイミー・ヴァーディ

    □マンチェスター・U「4-2-3-1」

    ▽GK
    ダビド・デ・ヘア

    ▽DF
    アントニオ・バレンシア
    エリック・バイリー
    デイリー・ブリント
    ルーク・ショー

    ▽MF
    モルガン・シュネデルラン
    マイケル・キャリック
    ヘンリク・ムヒタリアン
    ウェイン・ルーニー
    アントニー・マルシャル

    ▽FW
    ズラタン・イブラヒモヴィッチ

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00477424-soccerk-socc


    【生放送】 8/8 0:00 GOAL TV

    コミュニティシールド マンチェスター・ユナイテッド対レスター・シティ
    http://m.goal.com/s/jp/match/レスターシティ-vs-マンチェスターユナイテッド/2237155/preview?utm_referrer=http%3A%2F%2Fkininaru.bulog.jp%2Fpost-4364%2F

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