本田圭佑

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    今季限りで退団へ――。

    日本代表FW本田圭佑(30=ACミラン)が米国行きに向けてついに動きだした。ハリルジャパンのエースはクラブで冷遇され、契約が残り1年を切った状況で去就が注目されている。

    今夏も複数クラブからオファーが届いたが、その中に米メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブもあった。MLS移籍に乗り気な本田には意中のクラブがあるという。

     本田はビンチェンツォ・モンテッラ新監督(42)のもとで迎えた今季、レギュラーどころか出場機会すらなかなか与えられない。現地メディアからは今後も出場機会が限られる見通しを報じられるなど、厳しい状況が続きそうな流れだ。

     本田とACミランとの契約は2017年6月まで。少しでも収入を得たいクラブ側は契約満了前の放出も選択肢に入れている。実際、今夏の移籍市場ではセルタ(スペイン)やサンダーランド(イングランド)などが獲得に動いたが、本田が拒否したことで話は進展しなかった。

     だがミランの10番を狙っているのは欧州勢だけではなかった。「MLSのクラブからも話があったが、まとまらなかったようだ」と欧州事情に詳しいJリーグ関係者は話した。

     もともと本田は米国志向が強い。昨年末にはロサンゼルスでサッカー教室を開催し、6月には米国の公共慈善団体「国連財団」の教育事業への参画を表明した。将来的に米国でビジネスを展開する考えを持っており、現役時代にMLSでプレーして名前を売っておくことはプラスになる。実際、本田がオーナーを務めるSVホルン(オーストリア)の関係者も「彼はMLSに行きたがっている」と語っている。

     MLSのクラブにとっても日本で抜群の人気を誇る本田の獲得は商業的価値が高いため、複数のクラブが動いた。“相思相愛”ならば移籍がすんなり決まりそうなものだが、事はそう簡単ではなかった。同関係者は「本田の希望はあくまで(MLSの)ビッグクラブと聞いている」と明かした。

     MLSは欧州主要リーグと比べると“都落ち”のイメージがつきまとう。

     自らのブランディングを気にする本田にとっては、いくら実力的に欧州の強豪への移籍がかなわないとしても、できるだけサッカー界でのステータスや注目度が高いクラブに行きたいというのが本音。今夏に打診があったのはMLSでも中堅クラブとみられ、取り合わなかったわけだ。

     気になる意中のクラブとはズバリ、ロサンゼルス・ギャラクシーとニューヨーク・シティーだ。前者はMLS創設時からリーグ随一の人気を誇るクラブで、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(36)が在籍。かつては元同代表MFで世界的スターのデービッド・ベッカム氏(41)もプレーした。

     後者はイングランドの強豪マンチェスター・シティーと米大リーグの名門ヤンキースが共同出資するクラブで、豊富な資金力をバックに元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ(37)や元スペイン代表FWダビド・ビリャ(34)らを擁する。世界的な大物と一緒にプレーできる環境を本田は望んでいるのだ。

     ACミランにとっては来年1月の市場が移籍金を得られるラストチャンスのため去就騒動の再燃は必至。

     いずれにしても今季限りでの退団は確実視されており、本田が米国に上陸する日はそう遠くないかもしれない。

    東京スポーツ 2016年09月13日 08時00分
    http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/592071/

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    セリエA第3節が11日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランはホームでウディネーゼと対戦した。3試合連続でベンチスタートとなった本田は79分からピッチに立ち、今シーズン初出場を果たしたが、チームは0-1で敗れている。

     イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。本田には元アルゼンチン代表MFホセ・ソサとともにチーム最高となる「6」をつけた。

     寸評では、「もはや息切れのソサに代わって途中出場。攻撃を二つ組み立て、そのうちの一つはゴールエリア内の(カルロス・)バッカへの素晴らしいクロスだった」と、短い出場時間で決定機を生み出したことを評価している。

     なお、ミランの最低点は無得点に終わったコロンビア代表FWカルロス・バッカで「5」となっている。
     連敗を喫したミランは次節、16日にアウェーでサンプドリアと対戦する。

    SOCCER KING 9月12日 13時30分配信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160912-00491904-soccerk-socc

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    敗れたウディネーゼ戦の後半34分から右ウイングで出場

    ACミランの日本代表FW本田圭佑は、11日の本拠地ウディネーゼ戦の後半34分から今季リーグ戦3試合目にして初めて途中出場でピッチに立った。
    チームは後半44分に決勝点を許して0-1で敗れたが、
    ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は試合後の記者会見で本田のプレーを「試合にいいインパクトを与えた」と評価している。

    モンテッラ監督は、スコアレスのまま停滞した展開が続くなか、後半30分過ぎにウォームアップエリアにいた本田に途中出場の指示を出した。
    準備を整えてベンチ前に来た本田に対し、肩に手を回して何事か指示を与え、ピッチに送り出す。

    膠着状態を打破するべく送り込まれた本田は右ウイングのポジションに入ると、逆サイドからのボールに対してフリーランニングでゴール前に進出し、
    決勝点を許した後のアディショナルタイムにFWカルロス・バッカに惜しいクロスを供給した。

    今季初出場は短いプレー時間となったが、指揮官は本田のプレーに対してポジティブな評価を与えている。

    「本田はサイドで1対1を仕掛けることによって、試合に良いインパクトを与えてくれた」

    指揮官に好印象を与えることには成功

    今季、本田は故障の影響でプレシーズンから出遅れた。昨季ジェノアに冬の移籍市場で期限付き移籍したFWスソは、6ゴールを挙げる結果を残して古巣に復帰。
    いまやモンテッラ監督の信頼を勝ち取っており、本田はスソのサブという立場に追い込まれている。

    指揮官へのアピールが必要だった本田だったが、途中出場したなかでゴールやアシストという目に見える結果は残せなかった。
    先発したスソはイタリアメディアからチーム最高の評価を受けるなど、本田にとって定位置争いの苦境は続く。
    それでも、短いプレー時間で一定のインパクトを残し、これまで出番を与えてくれなかった指揮官に好印象を与えることには成功したようだ。

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00010002-soccermzw-socc
    Football ZONE web 9月12日(月)1時39分配信

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    【ミラン 0-1 ウディネーゼ セリエA 第3節】

    イタリア・セリエA第3節が現地時間の11日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでウディネーゼと対戦。
    本田が途中交代で出場するも終盤に失点し敗北している。

    開幕2試合で出番がなかった本田は、この日もベンチスタート。
    前日記者会見でミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がファーストチョイスがスソであることを明言するなど、チーム内での立場は厳しいものとなっている。

    ウディネーゼ相手に試合を支配するミランは、そのスソと新加入のホセ・ソサを中心にパスサッカーで攻め立てる。
    再三に渡ってチャンスを作るも、ゴールを決め切ることができずに前半は0-0で終了する。

    後半も得点できないミランは79分にソサに替えて本田を投入。攻勢を強める。
    84分にはポーリのスルーパスから本田がぬけ出すも、パスにあと一歩のところで届かない。

    すると直後の88分、ウディネーゼが値千金のゴールを決める。
    左サイドからのクロスにペリカがボレーで合わせると、ボールはアバーテに当たってゴール右に吸い込まれた。
    そのまま試合は0-1で終了。ミランはホームでウディネーゼに手痛い敗北を喫している。

    【得点者】
    88分 0-1 ペリカ(ウディネーゼ)

    http://www.nikkansports.com/soccer/world/score/2016/ita/ita-10931186.html
    試合スコア

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    2016年09月08日(Thu)11時31分配信

    ミランのMF本田圭佑【写真:Getty Images】

     ミランが緊急事態にあるにもかかわらず、日本代表FW本田圭佑はベンチスタートとなりそうだ。7日付けの伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

     現在緊急事態を迎えているミラン。MFユライ・クツカとFWエムベイェ・ニアンの2名を出場停止で失い、その上負傷者も続出していることから先日には本田にチャンスが回って来る可能性があるとみられていた。しかし、第3節もベンチスタートと予想されている。

     ミランの問題は選択肢が限られている中盤だ。負傷中のMFアンドレア・ベルトラッチに加えMFアンドレア・ポーリの復帰も未だ難しいとみられており、さらに今夏に加入したばかりのMFマティアス・フェルナンデスも負傷者に仲間入りした。

     これにより、MFマリオ・パシャリッチも未だ調子が万全でないことからMFホセ・ソサ、MFリッカルド・モントリーボ、MFジャコモ・ボナヴェントゥーラの3名の先発出場が確実視されている。

     そこでヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、その3名に右サイドハーフを加えた4-4-2へ布陣変更することを考えているようだ。同布陣を採用していたシニシャ・ミハイロビッチ前監督には右サイドハーフで起用され続けた本田だが、モンテッラ監督の下では序列が下だとみられている。

     この場合、右サイドハーフでの起用が予想されているのはMFスソだ。そしてFWバッカとFWジャンルカ・ラパドゥーラに2トップを組ませることになると予想されている。

     緊急事態でもチャンスがもらえない本田。代表チームへの移動による疲労や時差も考慮されている可能性はあるが、果たして途中出場でもチャンスをもらうことはできるだろうか。

    http://www.footballchannel.jp/2016/09/08/post173641/

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    本田らしくないミスだった。1‐0で迎えた24分、浅野の絶妙なクロスに反応しながら、まさかの空振り……。完全にフリー、しかもボールに当てるだけでゴールになっていたにもかかわらず、なぜそんな絶好機を逃したのか。
     
     試合後、本田は少し照れくさそうに話した。
     
    「(ビデオで)見てないと分からないですけど、空振ったのでね。なんでなんかなあという感じ。そこまで跳ねた記憶もないけど、まあ、ビデオを見てみないと分からないですね。外したけど、勝ててよかったです。これで負けていたから僕のせいになっていたので」
     
     明確な理由は分からないが、チームをどん底に突き落とす空振りになっていた可能性はあったということだろう。

     いずれにしても、これでワールドカップの予選連続ゴール記録が7試合でストップした本田はチームの勝利に少しホッとしながらも、自身の出来には到底満足していない。
     
    「こういう相手にはゴールを取らないといけないと思っているので、アシストも結果も得点に絡めなかったというのは、反省しないといけない」
     
     最終予選は1勝1敗となり、本当の勝負はここからである。
     
    「そもそも初戦がああいう結果だったので、危機感しかない立ち上がりだった。たった1勝で危機感がとれるとは思っていないので、勝ち続けないといけないというイメージですよ」
     
     空振りのリベンジは、きっと10月シリーズ(イラク戦、オーストラリア戦)で果たしてくれるはずだ。

    SOCCER DIGEST Web 9月7日 6時30分
     http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160907-00018690-sdigestw-socc

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    【日本 2-0 タイ 2018年ロシアW杯アジア最終予選】

    日本代表は6日、アウェイでロシアW杯アジア最終予選のタイ戦に臨み、2-0で勝利を収めた。

    長く日本の攻撃の中心を担ってきた本田圭佑は今後に向け、「出ている選手にはそれぞれ何かしらいいところがあって出ているので、そのいい部分を生かしたい」と語ったが、
    タイ戦では新世代の象徴とも言える選手がチャンスを得て結果を残した。

    リオデジャネイロ五輪代表で、今夏からヨーロッパへ渡る浅野拓磨が
    1日のUAE戦に先発した岡崎慎司に代わってスタメン起用され、75分にチーム2点目のゴールを奪っている。

    その浅野の活用法について本田は「拓磨は足が速いので、それをどう生かすかだと思っている」と分析する。
    一方で「できるだけ足元の時はシンプルにプレーさせて、早めに裏に飛び出させる、とはいえ彼自身も足元にもっと自信をつけないといけない」と課題も指摘した。

    それでも「シュトゥットガルトに行って、いろいろな厳しいプレッシャーの中で磨かれていくんじゃないかな」と、後輩の新天地での挑戦にエールを送った。

    もちろんゴールを挙げた浅野本人も自らの課題を明確に理解している。
    「味方の選手も僕の動きを見てくれていたとは思うんですけど、タイミングが合わなかった。
    そこはこれからもっと合わせていくしかないと思います。
    僕自身も味方が出せるタイミングに動くところは課題としてやっていかないと」と、今後のさらなる成長に向けタイ戦で見つかった改善点をポジティブに捉えている。

    これまで岡崎のゴールに頼ることが多かった日本が浅野というタイプの違うストライカーを大成させられれば、世界と戦う上で大きな武器になる。
    キャプテンの長谷部誠も力強い言葉で技術面だけでなく精神面での成長を要求した。

    「若い選手がもっと自覚を持って、自分が(日本を)W杯に連れていくんだという強い気持ちを持ってね。
    たとえば僕が23歳か24歳くらいで岡田さんの代表に入った時は、自分が中心でやっていくという気持ちで、周りの若い選手もそうでした。
    彼らにはそれくらいの気持ちでやっていって欲しいし、内に秘めているのであればもっともっと出してほしい」

    ロシアW杯出場のためにはこれまでの主力選手だけでなく、より若い選手たちの力が間違いなく必要になる。
    本田や長谷部が期待する浅野はドイツで進化を遂げ、新世代の旗頭として日本代表を背負っていかなければならない存在だ。

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160907-00010004-footballc-socc


    フットボールチャンネル 9月7日(水)3時18分配信

    https://www.youtube.com/watch?v=pSQ6GkQD_2U
    本田圭佑選手が決定機を外してハリルホジッチ監督激怒 W杯アジア最終予選2016タイ戦

    https://www.youtube.com/watch?v=j0CU0awSnA0


    【日本代表vsタイ代表】浅野拓磨の追加点!

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    前半23分の追加点のチャンスで痛恨ミス

    日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が、“怒れる闘将”と化した。
    ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節の敵地タイ戦で、1点をリードした前半23分に日本にさらなる決定機が訪れた。

    前半18分にヘルタ・ベルリンFW原口元気の先制点で波に乗る日本は、
    エースのレスターFW岡崎慎司の代わりに1トップに抜擢されたシュツットガルトFW浅野拓磨が、持ち前の突破力を生かす。

    左サイドで50メートル走5秒9のスピードを見せつけてエリア内を打開すると、右サイドで完全フリーのACミランFW本田圭佑に完璧なクロスを送る。
    だが、大チャンスに本田はまさかの空振りというミスを犯した。

    これに激怒したのは、ベンチ前のハリル監督。ピッチ内に向かって絶叫すると、持っていた白いタオルをピッチに叩きつけていた。
    千載一遇の追加点のチャンスを逃した指揮官は、雨のバンコク・ラジャマンガラ競技場で怒りの炎を上げていた

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160906-00010019-soccermzw-socc
    Football ZONE web 9月6日(火)21時58分配信

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    日本代表のFW本田圭佑(30=ACミラン)が、6日のW杯アジア最終予選タイ戦(アウェー)に向け、順調に仕上げた。

     5日はバンコク郊外にある試合会場で非公開調整。冒頭15分間だけ報道陣に公開されたウオーミングアップでは、集団の最後尾を真剣な表情で黙々と走った。短い距離のダッシュでも、先発復帰する可能性があるMF山口と1番最後の列で黙々と走り込んだ。

     タイ戦に向けた実戦練習は非公開で行われ、本田は先発組に入った可能性が高い。出場したW杯予選は、昨年9月3日の2次予選カンボジア戦から7戦連発中。まさかの黒星を喫した1日UAE戦も、唯一のゴールを挙げている。

     この日は日本協会が指定した取材対応日ではないため、本田はひと言も話すことなく、左手にスパイクを持って移動用のバスに乗り込んだ。

     現地は試合時刻になっても気温31度湿度70%と蒸し暑い。本田には、日本に最終予選初勝利をもたらすゴールが期待される。

    http://www.nikkansports.com/m/soccer/japan/news/1705609_m.html?mode=all

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    ハリルジャパンの攻撃は、場当たり的な個人の即興に頼っている。

    1-2で敗れたUAE戦では、過去の日本代表戦で何度か見られた光景が繰り返された。
    ボールポゼッションで圧倒的優位に立ちながらも、守備を固める相手からなかなかゴールを奪えない。
    次第に手詰まりになり、明確な意図なく上げたクロスを撥ね返され続け、そのまま試合終了の笛が鳴ってしまう。
    UAE戦では、そうした”悪い時の日本代表”の姿を露呈した。
     
    終始高い位置を取り、サイド攻撃の主役になった右SBの酒井宏は言う。
     
    「(修正点は)最後のフィニッシュのところ。今日も多かったのでね。僕も含めて最後の部分の質は(問題が)あったと思います」
     
    相変わらずの課題には閉口するほかないが、興味深かったのは次の言葉だ。
     
    「でも、あれだけ引かれると、クロスも難しいですね。全然(中央に)空いているところがないので。
    もっと仕掛けても、良かったかなっていうのもあります」
     
    日本代表は、なんとか同点にしようと左右のSB(酒井宏と酒井高)を思い切って高い位置に張らせてサイドから打開を狙った。
    しかし、先の酒井宏の言葉にもあるように、クロスを供給する側にはターゲットが見えていなかったのだ。

    それも当然だろう。相手がべったりとゴール前に張り付いているにも関わらず、日本はクロスのターゲットを増やさなかった。
    ハリルホジッチ監督の選手交代は、岡崎→浅野だ。クロス攻撃が増えるあの局面であれば、交代で下げるべきなのは香川ではなかったか。
     
    本誌解説者の金田氏もこう言っている。
     
    「後半は相手の足が止まったから、W酒井(酒井宏、酒井高)の攻撃回数はより増えた。
    クロスの精度は低かったけど、だとすれば、浅野と交代させるのは岡崎でなく香川だった。
    何度もクロスを入れるのであれば、1トップではペナルティエリア内の人数が足りない。
    香川は中央の狭いエリアで足もとにボールを受けて、コンビネーションで崩すタイプ。
    ヘディングで相手CBに勝てるとは思えない。だとすれば、ヘディングの強い岡崎と浅野の2トップにするべき。
    クロスのコースをふたつ作ってあげれば良かったんだ」
     
    ハリルホジッチ監督には、香川がヘッドでゴールを決めたキリンカップ・ブルガリア戦の残像が残っていたかもしれない。
    しかし、決して空中戦が得意とは言えない香川の本質を考えれば、明らかにシチュエーションを見誤った交代だ。
     
    加えて、サイド攻撃に変化を付けられなかったのも問題と言える。
    サイドにボールが入ってもコンビネーションがなく、SBはほとんどの場面で単独で縦に突破を仕掛け、クロスを供給していた。
    つまり、中央の守備をまったく揺さぶれないまま、「空いているところがない」(酒井宏)ゴール前にクロスを入れていたのである。
    これでは、撥ね返されるのも当然だろう。

    単調にクロスを入れるのではなく、サイドチェンジを繰り返して相手の陣形を崩すなり、
    中央へのカットインで相手をひきつけてスペースを作るなり、崩しのアイデアが欠けていたのは残念と言うほかない。

    あるいは、宇佐美がエリア内で倒された場面のような仕掛けを増やせば、チャンスは広がったかもしれない。
    しかし、今のハリルジャパンには、それを徹底させるチーム内の規律がなく、場当たり的な個人の即興に頼っているように見える。
     
    UAEほどではないにせよ、9月6日に対戦するタイもゴール前を固めてくるだろう。
    まさかの黒星スタートとなったUAE戦と同じミスを犯すようだと、取り返しのつかないことになる。

    SOCCER DIGEST Web 9月4日(日)9時0分配信
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160904-00018645-sdigestw-socc

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