7月13日深夜に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ)に登場した、なでしこJAPAN・永里優季選手(28)が
「野球」について強烈なダメ出しを行ったことで、野球好きとして知られるSMAP・中居が沈黙を見せる場面があった。

【野球VSサッカー】と銘打たれたこの日、番組には、"サッカー派"として福田正博や永里優季、ペナルティのヒデが、
"野球派"として元・大洋ホエールズの高木豊、ダレノガレ明美、トータルテンボスの藤田が参戦。  

それぞれの魅力について語り、意見をぶつけ合った。その中で永里は「(サッカーは)世界中で愛されてますよね。
4年に1度のワールドカップがあって、全世界が盛り上がる。これはもう野球にはないとこだと思うんですよ」と、
サッカーの魅力について語り、

「...で、やっぱり野球って思うんですけど、私、見てて、すごい眠くなっちゃうんですね。
動いてる人が少なすぎるんですよ」とバッサリ。そのため、スタジオの観客からはどよめきの声が巻き起こり、
野球好きとして知られる中居は、なんとも言えない表情を浮かべて沈黙。スタジオがなんとも言えない雰囲気となった。

その後も「サッカーに比べたら動いてる選手が圧倒的に...(少ない)」と続けた永里は、
「(野球の動きは)カイワレ大根の成長を見る時みたいでしょ?」と相槌を打つヒデの言葉に「そんな感じです」と
頷いたため、さすがにトータルテンボス・藤田&中居からは「野球の見方を知らない」と指摘された。

以前から「野球vsサッカー」というのは、市井の人々の間でも、しばしば議論されがちだが、そもそも、
「球技」であることを除けば、まったくと言ってもいいほど、性質の違うスポーツであり
当然、それらを比較することも、対決させることも、無粋と言えば無粋。

それぞが異なる良さを持つ魅力的なスポーツであると言えるだけに、誰しも排他的な言動をとらずに、
自分なりのスタンスを尊重し合い、じっくりと楽しみたいところだ。

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