W杯予選

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    不安な船出となったサッカーW杯アジア最終予選。攻撃陣の中で唯一フル出場したエース香川が不発に終わるなど、先行きは暗い。日本代表は大丈夫か。

    ●3度のチャンスをフイ

    初戦のUAE戦では、後半32分に途中出場のFW浅野拓磨のシュートが明らかにゴールだったにもかかわらず
    認められないなど主審の不可解な判定があったことは否めない。

    しかし、日本は開始11分に幸先よく先制し、その後も62.8%とボール支配率で圧倒しながら、
    逆に20分にFK、後半9分にPKとセットプレーから2失点。いずれも警戒していた相手のカウンターを起点にされるなど、敗れるべくして敗れた。

    続くタイ戦は敵地でスタジアムは5万を超える大観衆で埋まったが、友好的なムードでしびれるようなアウェー感に襲われることはなかった。
    加えて、バンコクは日中35度を超え、東南アジア特有の汗がにじみ出るような蒸し暑さに見舞われていたが、
    試合直前に雨が降り出したことで気温は約30度まで下がり、日本にとっては恵みの雨になったかに思われた。

    ただ、FIFAランキング49位の日本は、120位と格下のタイに2―0で勝利したものの、スコア以上に苦戦。
    1点リードで迎えた後半25分にはそれが相手の唯一のチャンスだったとはいえ、決定機を許している。GK西川周作の好守がなければ結果はどうなっていたかわからなかった。

    とりわけ、この2試合で失望を買ったのはMF本田圭佑とともにエースと位置づけられているMF香川真司だ。

    UAE戦の前半には相手GKが弾いたボールが目の前にこぼれてくるというまたとないビッグチャンスを迎えながら、
    そのボールをゴール右に外してしまうなど、最大ともいえる決定機を逃した。「(ゴールできなかったのは)課題だし、決めなければいけない」と本人も唇を噛んだが、
    もし、そこで香川が決めていればおそらく結果は違っていたはず。タイ戦でも、90分で少なくとも3度のチャンスをフイにするなど“モッテない”ぶりをアピールする格好となってしまった。

    振り返れば、14年のブラジルW杯、15年のオーストラリアでのアジアカップといい、香川の印象といえば両手で頭を抱え、天を仰ぐシーンばかりだ。
    だが、指揮官のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、そんな香川をこの2試合でも攻撃陣の中では唯一フル出場させるなど、頼りにしている。

    「前を向いてやるしか」

    10年にJリーグのセレッソ大阪からドイツのドルトムントに移籍すると、一気に代表のエースに上り詰めた香川だが、
    その後はイングランドの強豪マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が失敗に終わり、再びドルトムントに戻るなど、かつての勢いは影を潜めている。
    それでも、代表ではメインスポンサーの看板選手で、背番号10というエースナンバーが鎧になっているのか、奇妙にも不動のスタメンに定着し続けている。

    「最終予選の難しさを感じる2試合だった。タイに勝ったし、前を向いてやるしかない」

    黒星発進であとがなくなったが、香川は次戦に向け意欲を見せる。しかし、いつまでも香川に頼っているようだとこの先が思いやられる。
    チームは生き物だけに、競争原理が働かなくなると、停滞を余儀なくされるものだ。10月のイラク(ホーム)、オーストラリア(アウェー)との2連戦も決して楽な戦いにはならないだろう。
    大惨事を招く前に、ハリルホジッチ監督の英断が待たれる。(ライター・栗原正夫)

    ※AERA  2016年9月19日号

    dot. 9月13日(火)16時0分配信
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00000229-sasahi-socc&p=1

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    韓国代表は、早くも監督交代を考えているのかもしれない。中東メディア『kolakhbark』が、韓国サッカー協会がスイス人のクリスティアン・グロス氏と接触していると報じている。

     ドイツ人のウリ・シュティーリケ監督率いる韓国代表は、ロシアワールドカップアジア最終予選で中国代表との初戦は3-2で競り勝つも、中立地で行われた続くシリア戦はスコアレスドローで終え、本大会出場権獲得圏外の3位に位置している。

     国内では、シュティーリケ監督が所属クラブで結果が残せていない選手を代表戦で抜擢するなど選手起用への批判も相次いでいる。

     グロス氏は2014年7月にサウジアラビアのアル・アハリの監督に就任し、就任2年でリーグ2連覇を達成する功績を残している。また、過去にはグラスホッパー、トッテナム、バーゼル、シュツットガルト、ヤングボーイズなどでも監督を務めており、現在はフリーとなっている。

     韓国代表は次戦でカタールとホームで対戦するが、同メディアによれば、この試合前にもグロス氏に2年契約を提示し、交渉する構えだという。

     アジア最終予選では、グループの3位チーム同士がアジアプレーオフを行い、勝利チームが北中米カリブ海予選4位との大陸間プレーオフへと回る。

    フットボールチャンネル 9月12日 14時20分配信
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00010029-footballc-socc  

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    スポーツ報知 9月8日(木)6時5分配信

    敵地で勝ち点3を獲得し日本に戻ったハリルホジッチ監督

     日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)がアジア最終予選突破へ向け、残り8試合で“スペシャリスト”の招集を検討していることが7日、分かった。日本サッカー協会によると、対戦国によって有効な特性のある選手の招集枠を複数設ける方針。日本代表はアジア最終予選のタイ戦(バンコク)後、現地で解散。欧州組はそれぞれの所属クラブへ向かい、国内組は中部国際空港着の航空機で帰国した。

     ハリル監督が変幻自在の選考でW杯切符をもぎ取る。悪夢の黒星発進から迎えたタイ戦は、最終予選初先発のFW浅野が自慢のスピードを生かして得点を挙げた。今後の選手選考について、日本協会幹部は「(10月の)イラク、オーストラリアと勝つには、どの23人が必要か考える」と明かした。予備登録の89人から対戦国ごとに有効な“スペシャリスト枠”に複数入れて、勝ち抜くプランを温めている。

     10月6日、ホームで迎え撃つイラクにはボールを支配できる公算が大きい。守備を固める相手に有効なのはMF中村憲剛(35)が持つ高い精度のラストパスや、FW大久保嘉人(34)=ともに川崎=の高い決定力だ。

     続く、同組最大のライバルと目されるオーストラリアは大柄な体格を生かしたサッカーが持ち味。そこには194センチの長身FWハーフナー・マイク(29)=デン・ハーグ=、高さと強さに絶対の自信を持つDF植田直通(21)=鹿島=をぶつける。もしくは苦手なスピード勝負に持ち込むため、FW宮市亮(23)=ザンクトパウリ=のようなスピードスターを準備する。

     前線へシンプルにボールを送り、身体能力を生かしたサッカーを展開するサウジアラビアには、対人守備で強さを発揮するMF今野泰幸(33)=G大阪=、永木亮太(28)=鹿島=らの招集も考えられる。

     岡田ジャパン、ザック・ジャパンではチームの完成度を上げることに注力し、ある程度メンバーを固定して戦い続けた。だが、ハリル・ジャパンは1日に初戦のUAE戦(埼玉)を落とすという失態を犯した。早くも後がない状況で、より勝つ可能性を追求した選手選考に迫られている。さらにFW本田が「難しくなってきている」と明かすようにアジア全体のレベル向上も理由の1つ。ハリル・ジャパンが一戦必勝態勢で残り8試合に挑む。

     ◆予備登録 最終予選では、事前にアジア連盟に提出した予備登録リストから選出する。日本の登録は89人。ポーランドでプレーするMF森岡亮太(25)=シロンスク・ブロツワフ=、ルーマニアのMF瀬戸貴幸(30)=アストラ=ら海外組もリスト入り。右膝負傷から復帰を目指すDF内田篤人(28)=シャルケ04=の名前もある。J2からもFW柿谷曜一朗(26)=C大阪=、MF長沢和輝(24)=千葉=らが4人が入るなど幅広い人選。必要に応じて追加も可能。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000009-sph-socc

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    2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第8節が6日に行われ、ウルグアイ代表とパラグアイ代表が対戦した。

    南米予選第7節を終えて4勝2分け1敗、勝ち点13で2位のウルグアイ。
    前節でアルゼンチンに0-1と敗れて首位陥落となったが、依然として上位につけている。
    ホームに戻って迎えた第8節、先発メンバーにはディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリード)や
    ルイス・スアレス(バルセロナ)、エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)らが名を連ねた。

    均衡が破られたのは18分、ウルグアイが先制に成功した。右サイドでスアレスが強引な突破を見せると、ニアサイドへ低いクロスを送る。
    走り込んだカバーニが右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。

    リードを奪ったウルグアイは42分、クリスティアン・ロドリゲスが右CKに反応してヘディングシュートを突き刺し、2点目を記録。
    さらに前半終了間際には、ペナルティーエリア左角で相手のスライディングで倒されたスアレスがPKを獲得し、自らゴール右隅へ決めた。
    ウルグアイが3-0で前半を終えた。

    後半に入っても攻撃の手を緩めないウルグアイは55分、スアレスがペナルティーエリア左側を強引なドリブル突破。
    相手DFを3人引きつけると、緩やかな軌道のクロスにカバーニが頭で合わせて4点目を決めた。

    スアレスが1ゴール2アシスト、カバーニが2ゴールと攻撃陣が活躍を見せたウルグアイ。
    ホームで4-0と快勝し、勝ち点を16に伸ばした。
    次節は10月6日、ベネズエラをホームに迎える。
    一方、敗れたパラグアイは勝ち点12のまま。次節は同日、コロンビアとのホームゲームに臨む。

    【スコア】
    ウルグアイ代表 4-0 パラグアイ代表

    【得点者】
    1-0 18分 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)
    2-0 42分 クリスティアン・ロドリゲス(ウルグアイ代表)
    3-0 45+1分 ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
    4-0 55分 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00490174-soccerk-socc
    SOCCER KING 9月7日(水)11時17分配信

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    ウリ・シュティーリケ監督率いる男子サッカー韓国代表は6日(日本時間)、マレーシア・スレンバンでおこなわれた
    シリアとの2018年サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選第2戦で、0-0で引き分けた。

    最悪の結果だった。
    国際サッカー連盟(FIFA)ランキング48位の韓国は105位のシリアを相手に得点を奪えないまま引き分けで試合を終えた。

    キャプテンのキ・ソンヨン(27、スウォンジー・シティ)は試合後のインタビューで「勝ち点3を取りにここまで来たが、1しか取れず残念だ。
    もちろん、相手のマナーの悪いプレーも多かったが、その前に我々がゴールを決められれば、そんなプレーにも十分に勝つことができた」と述べた。

    続けて「“ベッドサッカー(故意の時間稼ぎ)”はアジアサッカーの恥ずかしい部分だ。
    ベッドサッカーを見ると、アジアのサッカーはまだまだだと感じる」としながらも、
    「我々のチャンスでしっかりとゴールできていれば、そんなプレーも出なかっただろう。残念だ」と振り返った。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000017-wow-socc
    WoW!Korea 9月7日(水)11時18分配信

    http://amd.c.yimg.jp/amd/20160907-00000017-wow-000-0-thumb.jpg
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    ブラジル 2-1 コロンビア ロシアW杯南米予選第8節】

    ブラジル代表は現地時間6日、ロシアワールドカップ南米予選第8節でコロンビア代表とホームで対戦した。

    全10チームが参加する南米予選でブラジルは大陸間プレーオフ圏の5位。
    世界で唯一全てのワールドカップに出場している“王国”だが、今予選では苦戦が続いている。

    コロンビア戦はリオ五輪で金メダルを獲得したU-23ブラジル代表メンバーから4人が先発。
    この夏にマンチェスター・シティに移籍したガブリエル・ジェズス、ウィリアン、ネイマールが3トップを組んだ。

    開始2分、いきなり試合は動く。ネイマールのCKにミランダがヘディングで合わせてブラジルが幸先よく先制する。

    しかし、リードは長くは続かなかった。36分、ハメス・ロドリゲスが放ったフリーキックは
    クリアを試みたマルキーニョスの頭をかすめ、そのままネットを揺らしてオウンゴールを献上してしまった。

    後半も両者ともに一進一退の攻防が続く。ブラジルはG・ジェズス、
    コロンビアはJ・ロドリゲスがゴールに迫るも互いに決定機をモノにすることができず、同点の場面が続く。

    ワールドカップ出場に向けてこれ以上勝ち点を落とせないブラジルは、この男が窮地を救う。
    74分、ネイマールがエリア内で左足を振り抜き、ネットに突き刺して待望の勝ち越し点を奪った。

    結局ネイマールのゴールが決勝点となり、ブラジルがホームで難敵コロンビアを下した。
    これにより、3位だったコロンビアをかわして本大会出場圏内の暫定2位に浮上した。
    次節、ブラジルはホームでボリビアと、コロンビアはアウェイでパラグアイと対戦する。

    【得点者】
    2分 1-0 ミランダ(ブラジル)
    36分 1-1 オウンゴール(コロンビア)
    74分 2-1 ネイマール(ブラジル)

    【順位表(暫定)】
    1.ウルグアイ(16)
    2.ブラジル(15)
    3.アルゼンチン(15)
    4.コロンビア(13)
    4.エクアドル(13) ※
    6.パラグアイ(12)
    7.チリ(11)
    8.ボリビア(7)
    9.ペルー(4) ※
    10.ベネズエラ(2)

    >>1試合未消化
    ※上位4チームが本大会出場権獲得。5位はオセアニア首位との大陸間プレーオフ

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160907-00010026-footballc-socc
    フットボールチャンネル 9月7日(水)11時49分配信

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     ブラジル人記者の採点

    【スコア】
    タイ 0-2 日本

    【得点者】
    0-1 18分 原口元気(日本)
    0-2 76分 浅野拓磨(日本)

    タイ代表 日本代表
    GK カウィン タマサチャナン
    DF ティーラトン ブンマタン
    DF ナルバディン ウィーラワトノドム
    (58’ MF シロク チャットン)
    DF コラビット ナムウィセット
    DF トリスタン ドゥ
    MF クルクリット タウィカン
    (84’ DF ピーラパット ノテチャイヤ)
    MF シャリル シャップイス
    (77’ MF プラキット ディープロム)
    MF タナボーン ケサラット
    MF チャナティップ ソンクラシン
    MF ポックラウ アナン
    FW ティーラシル ダンダ
    GK 西川 周作
    DF 酒井 宏樹
    DF 吉田 麻也
    DF 森重 真人
    DF 酒井 高徳
    MF 長谷部 誠
    MF 山口 蛍
    MF 本田 圭佑
    (86’ FW 小林 悠)
    MF 香川 真司
    MF 原口 元気
    (91’ FW 宇佐美 貴史)
    FW 浅野 拓磨
    (82’ FW 武藤 嘉紀)


     
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    日本代表 タイ戦スタメン

    ▼GK
    12 西川周作(浦和レッズ)

    ▼DF
    19 酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
    22 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
    6 森重真人(FC東京)
    21 酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)

    ▼MF
    17 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
    16 山口蛍(セレッソ大阪)
    4 本田圭佑(ミラン/イタリア)
    10 香川真司(ドルトムント/ドイツ)
    8 原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)

    ▼FW
    18 浅野拓磨(シュトゥットガルト/ドイツ)

    □控えメンバー
    ▽GK
    23 東口順昭(ガンバ大阪)
    1 林彰洋(サガン鳥栖)

    ▽DF
    2 植田直通(鹿島アントラーズ)
    3 太田宏介(フィテッセ/オランダ)
    5 丸山祐市(FC東京)

    ▽MF
    7 大島僚太(川崎フロンターレ)
    13 清武弘嗣(セビージャ/スペイン)
    15 遠藤航(浦和レッズ)
     柏木陽介(浦和レッズ)

    ▽FW
    9 岡崎慎司(レスター/イングランド)
    14 小林悠(川崎フロンターレ)
    11 宇佐美貴史(アウクスブルク/ドイツ)
    20 武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160906-00489927-soccerk-socc
    SOCCER KING 9月6日(火)20時6分配信

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    日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が笑顔を捨てて、進退問題の浮上を未然に防ぐ勝利を目指す。日本(FIFAランク49位)は今日6日、W杯アジア最終予選の第2戦タイ(同120位)戦に臨む。

    1日のUAE戦でまさかの黒星発進となったチームを立て直すべく、指揮官は「笑顔禁止令」まで敢行した。なりふり構わず、敵地で勝ち点3をもぎ取る。

     バンコクの高層ホテル最上階。タイ戦の公式会見に、ハリルホジッチ監督は硬い表情で現れた。

    「1試合目が終わって、かなり悲しみましたが、元気を取り戻さないといけなかった」。いつもの威勢のよさはない。1、2度だけ、口の端だけでほほ笑んだ場面はあったが、心からの笑顔は最後までなかった。

     笑顔の封印を課したのは自分にだけではない。UAE戦後、選手に「今日は笑顔を見せるな」と命じた日まであった。それほどショックは大きかった。

    最終予選初戦のUAE戦でまさかの敗戦を喫した。日本がW杯アジア最終予選のホーム戦で敗れたのは、97年9月28日韓国戦(1-2)以来19年ぶりで、中東勢に敗れるのは初。埼玉スタジアムでのW杯予選の「不敗神話」も消滅した。

     しかも、最終予選が現行方式になった98年フランス大会以降、初戦を落とした国の突破例がない。タイ入りする際などでも、ハリルホジッチ監督は周囲に笑顔を向ける余裕はなかった。

     何とかしなければならない。指揮官は連日、選手を集めてビデオミーティングを敢行。タイの選手の特徴や、攻守の戦術の傾向を徹底してたたき込んだ。FW岡崎が不動の地位を築いていた1トップに、快足のFW浅野を起用する準備を進めるなど、選手起用の方針も見直した。

     選手の疲労を回復させるべく、思い切った策もとった。UAE戦翌日の2日、タイ入国後初の練習をした3日と、走り込み中心の軽めの調整にとどめた。その一方で3日、バンコク市内の日本料理店で食事会を設けた。夜遅い時間になったが、それでも何とか心機一転を、と強行した。

     4日に行った戦術練習は1時間ほどで切り上げた。負荷を軽減したことで「フィジカル面に関しては1試合目よりかなりよい状況」と一定の手応えを得た。主将MF長谷部は「だいぶ笑顔は戻ってきたような気がします」と話したが、5日夕刻の公式練習から引き揚げる際も、ハリルホジッチ監督の眉間には深いしわが刻まれたままだった。

     めきめき実力を伸ばしてきた難敵とはいえ、相手は02年日韓大会の予選以来、最終予選進出がなかったタイ。敗れれば、自らの進退問題にも発展しかねない。夜も気温30度超、6万5000人で埋まるアウェーの会場で、何としても結果を出さなければならない。

     ◆FIFAランク100位以下との対戦 49位の日本は120位のタイと対戦。93年8月の同ランク制定以降、日本がW杯予選で100位以下の国と対戦するのは今回が24試合目で20勝2分け1敗。引き分けの2試合は加茂監督が率いた97年10月4日のカザフスタン戦(112位)と、ハリルホジッチ監督が率いた15年6月16日のシンガポール戦(154位)。唯一の黒星はザッケローニ監督が率いた11年11月15日のアウェーでの北朝鮮戦(124位)。最終予選に限ると1勝1分け。97年10月4日、敵地でカザフスタンと引き分けた後、加茂監督は解任された。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160906-00000020-nksports-socc

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    20160905-00000010-ism-000-1-view

    2018年W杯欧州予選は現地時間4日に各地で第1節が行なわれ、グループCでは
    王者ドイツがアウェイでノルウェーに3対0と快勝し、好スタートを切った。

     シュヴァインシュタイガーが代表から引退し、新たにノイアーが主将に就任したドイツ。
    アウェイでの初戦は15分、ミュラーがゴール前の混戦で自らのシュートのこぼれ球を
    倒れこみながら押し込む、“らしい”ゴールでネットを揺らして幸先よく先制。
    同選手はこれが代表戦では2015年10月のEURO予選・ジョージア戦以来の
    得点となった。45分にはミュラーのラストパスからキミッヒが代表初ゴールを
    マークして、2点のリードで前半を折り返す。

     後半に入りドイツは60分、ケディラの正確なクロスにミュラーが頭で合わせて3点目。
    ミュラーの2得点1アシストの活躍で、危なげなく勝利を収めた。

     EURO2016では無得点に終わったものの、W杯予選初戦でその類まれな得点力を
    見せつけたミュラー。レーヴ監督は同選手について
    「彼はEUROでもハードワークをこなしてくれた。チャンスはあったが得点を
    挙げることはできなかった。今日の結果は、今シーズンに良い影響を与えるだろうね」と
    語っている。

     同グループの試合では、北アイルランドがチェコとアウェイでスコアレスドローに
    終わった。アゼルバイジャンはグルバノフの代表初ゴールで、サンマリノをアウェイで
    1対0と下している。(STATS-AP)

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160905-00000010-ism-socc

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