W杯予選

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    6月13日にイランの首都テヘランで行なわれたワールドカップ・アジア最終予選、イラク対日本。気温が37度を記録する酷暑の中、1試合消化の多いサウジアラビア、オーストラリアと勝ち点で並び、得失点差でグループB首位に立つ日本は1-1のドローで終えた。

    前半8分に本田圭佑が蹴ったコーナーキックを大迫勇也がバックヘッドで流し込んで先制、理想的な展開で試合を進める環境を整えることができた。にもかかわらず、その後はイラクにボールを支配され、シュートも打てない苦しい戦況が続いた。

    そんな流れからも、後半27分の失点は決して偶然とは言えないものだった。後半もどちらかといえばイラクのペースで、同点後は勢いを失ったが、グループ5位で突破の可能性を失っていた相手に対して文字通り、日本は最後まで青色吐息だった。

    脳しんとうで交代した井手口陽介、足を痛めてベンチに下がった酒井宏樹、そして後半途中から足のけいれんが続いた久保裕也…。井手口に代わって登場した今野泰幸にしても、長期に渡る故障欠場明けのためにトップフォームでないことは6月8日のシリアとの親善試合からはっきりしていた。

    そのシリア戦の負傷で戦線離脱した香川真司も含め、これだけ故障者が続出したのだから、勝ち点1という結果も悪くはない。しかし、あらためて浮き彫りになった選手層の薄さと指揮官の不安定な采配は、勝ち点1を拾ったという事実を忘れさせてしまうほど深刻だ。

    選手層の薄さ――これはもちろん日本サッカー界全体の問題でもあるので、ハリルホジッチ監督だけに責任を押し付けることはできない。しかし、来年の本大会、あるいは最終予選を確実に突破するというターゲットから逆算した場合、日本代表を任された指揮官のチーム作りとしては及第点を与えられるレベルにない。

    イラク戦でスタメン出場したボランチふたりが、何よりその象徴だ。シリア戦で代表デビューしたばかりの井手口は、ポテンシャルこそ秘めているもののA代表の国際試合、とりわけアウェーで戦えるほどの水準にあるかといえば、イエスと答える材料は見当たらないのが実情。

    遠藤航にしても、2015年11月のアウェーでのカンボジア戦(アジア二次予選)で先発するも前半だけでベンチに下げられて以来、A代表からは遠ざかっていた。また、遠藤はシリア戦でも出場機会はなく、所属の浦和レッズでは3バックのセンターを務める選手だ。

    ボランチを長谷部誠と山口蛍で固定し続けた弊害がここにきて一気に噴出し、カンボジア、アフガニスタン、シンガポールなど格下相手のアジア二次予選の戦い方と選手起用があらためて悔やまれる。ここからも指揮官には本大会や最終予選から逆算ができるほどの余裕がなかったという結論が導き出される。

    不安定な采配も相変わらず。不確定要素を残したシリア戦でのベンチワーク同様、結局、このイラク戦でそれが露呈した。基本布陣に4-2-3-1を採用したものの、ならばなぜシリア戦後半の開始数分で4-3-3に基本のフォーメーションを戻したのか。負傷交代などのトラブル要素を加味しても、シリア戦とイラク戦の関連性において、その采配には疑問が残る。

    つづく

    週プレNEWS2017年6月16日06時00分
    https://news.infoseek.co.jp/article/shupure_86572/

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    サッカー日本代表は13日、中立地のイラン・テヘランで開催されたロシアW杯アジア最終予選イラク戦で1―1のドローながらも勝ち点1を積み上げて出場権獲得に王手をかけた。しかし、ふがいない試合展開に元日本代表FW武田修宏氏(50=本紙評論家)はバヒド・ハリルホジッチ監督(65)を断罪。戦略と戦術のミスで勝ち切れなかった上、負傷者続出という代償を招いたという。一方で苦戦の一因となった酷暑での試合開催について関係各所の“陰謀”の可能性を指摘した――。

    【武田修宏の直言!】

    日本は勝たなければいけない試合だったね。欧州ビッグクラブでプレーするような豊富なタレントを揃えているのに、うまくゲームマネジメントできなかった。前半8分に先制し、しばらくは安定していたけど、後半はイラクにボールを動かされてスタミナを消耗。本来は日本がやらなければいけないサッカーをされていたでしょ?

     ハリルホジッチ監督の戦略も完全に失敗だったよ。試合前日の会見で負傷者が出て「中盤の選手がいない」と話していたが、7日のシリア戦後に追加招集するチャンスはあった。それにイラク戦では、布陣やメンバーを変更して臨んだけど急造では、うまく機能しないのも当然。そこは指揮官の失態じゃないかな。

     戦い方についてもイラク戦を前に、指揮官がカウンター戦術を求めたのに対し、FW本田圭佑(31=ACミラン)ら選手はパスサッカーを要望していたみたいだね。だけど、気温37度ならボールをつなぐほうが効果的だって。むちゃなことするから、消耗してしまい、試合中にケガ人が出たのかもしれないよね。

     ハリルホジッチ監督と選手間もギクシャクしてるかな。MF今野泰幸(34=G大阪)が投入されるとき、監督は大慌てし、急がせていたけど、今野は指揮官をまったく見ていなかった。「監督のために――」という雰囲気は選手から感じなかったし、W杯本番に向けては指揮官を見直したほうがいいかもね。

     それと、気になるのは気温37度もある時間に試合が組まれたこと。ピッチは40度以上になるし、試合をやる気候じゃないよ。相手も同じ条件かもしれないけど、イランと同じ地域のイラクも似たような気候だから慣れは違うよ。正直アウェーでも、ホーム扱いのイラクと話し合いをすれば、試合時間を変更できたんじゃないかな。

     会場施設の不備でナイター開催ができないという報道もあったけど、仮に巨額な放映権料を支払っているテレビ局やスポンサーが視聴率の取れる日本時間に合わせ、キックオフを要請したとか、資金を受け取るアジアサッカー連盟(AFC)側の配慮などがあったとするならば、本当に残念なことだよ。

     ちなみに同じ中東地域で13日開催のW杯アジア最終予選A組のカタール―韓国戦は、ナイター開催で現地時間午後10時の試合開始(日本時間午前4時)。2014年のブラジルW杯でも日本は昼間の試合で疲弊したけど、関係団体からの何かしらの要望や配慮が原因としたら、日本サッカー界が代表チームの足を引っ張っていることにつながるんじゃない? 

     ピッチ内外に問題はたくさんあるけど、まずはW杯出場権を取ることが大事。日本は次戦(8月31日・埼玉)のオーストラリア戦に勝てば、6大会連続出場が決まる。予選では未勝利の相手だけど、しっかり戦ってほしい。(元日本代表FW)

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    東京スポーツ 2017年06月15日 11時00分
    http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/697124/

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    解説者の戸田氏が、イラク戦後にブログで守備の課題を厳しく指摘

    バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、13日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選イラク戦で序盤にFW大迫勇也のゴールで先制するも、
    後半に自陣ゴール前での連係ミスから同点弾を許し、1-1の引き分けに終わった。勝ち点1を積み上げ、6大会連続となるW杯出場権獲得に王手をかけたが、

    元日本代表で2002年日韓W杯に出場した解説者の戸田和幸氏は、自身のブログで冷静な分析を交えながら守備の課題を厳しく指摘。
    さらに失点場面についても、「吉田がGKに任せずクリアすべきだった」と一刀両断している。

    4-2-3-1システムで臨んだ日本は、ダブルボランチにMF遠藤航とMF井手口陽介を抜擢。最終予選で初スタメンというリオデジャネイロ五輪代表コンビを送り出した。
    そして、この日が31歳の誕生日だったMF本田圭佑にキャプテンマークを託し、右ウイングに起用した。

    前半8分、本田の右CKから大迫勇也がヘディングで合わせて幸先良く先制。しかし後半に入るとイラクが攻勢を仕掛け、同27分には自陣エリア手前から中央突破を許し、
    DF吉田麻也とGK川島永嗣の連携ミスから、こぼれ球をカミルに押し込まれて1-1の同点に追いつかれ、そのまま試合は終了した。

    この一戦を、「しかしながらやはり守備は難しい。まずは明確なコンセプトがあり、その上でフィジカル的にも強い対応をグループとして連続して行って
    初めてボールは奪えるという事が良く分かる試合でした」と振り返ったのは、現役時代に日本代表として活躍した戸田氏だ。

    清水エスパルスを皮切りに、プレミアリーグのトットナムやオランダのADOデンハーグを経て、東京ヴェルディやサンフレッチェ広島などを渡り歩き、
    韓国の慶南FCでもプレー。2002年日韓W杯では、赤く染めたモヒカンで注目を集め、ボランチとして4試合にフル出場し、16強進出に貢献した。13年に引退後は、見聞を広めつつ解説者として活躍している。

    現役時代はハードな守備を信条とし、“潰し屋”としてW杯の舞台に立った男の眼に、ハリルジャパンの戦いぶりはどう映ったのだろうか。

    GettyImages-52870243

    フットボールZONE 6/14(水) 11:55
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170614-00010013-soccermzw-socc

    2017/06/14(水) 12:36:37.73
    http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1497411397/

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    日本と韓国がアジア予選で苦戦するなんて 英紙は驚き「カタール、イラクには勝つと予想したが」

    ■アジアで大苦戦

     13日におこなわれた2018ロシアワールドカップアジア最終予選で、日本代表はイラク代表相手に1-1で引き分けてしまった。グループB首位は守ったものの、2位サウジアラビア代表と3位オーストラリア代表との勝ち点差はわずかに1。
    8月にオーストラリアとの直接対決が控えており、油断できない状況だ。最悪の場合3位に後退してプレーオフに回らなければならなくなる可能性もある。

     しかし、苦しんでいるのはワールドカップ5大会連続出場中の日本だけではない。グループAでは韓国代表が苦戦しているのだ。韓国はアウェイでカタールと対戦して2-3で敗れてしまった。
    こちらもグループ2位とワールドカップ出場圏内には留まっているものの、3位ウズベキスタ ン代表とは勝ち点差が1しか離れていない。
    しかも次はワールドカップ出場を決めた首位のイラン代表とホームで戦い、その次はウズベキスタンとアウェイで直接対決することになっている。韓国も苦しい2試合を残しており、3位以下に落ちてしまう可能性だってある。

     これには英『Daily Mail』も驚いている。同メディアは「この2試合では両チームとも勝つと予想されていたが、日本と韓国が火曜日のワールドカップ予選でポイントを落とした」と伝えている。世界では日本がイラクに、韓国がカタールに勝つと予想されていたようだ。
    日本と引き分けたイラクはグループ5位、韓国に勝利したカタールも5位と下位にいるチームだ。アウェイとはいえ、アジアの中ではワールドカップ常連国になっている日本と韓国が下位に沈むチーム相手にポイントを落としたのは少々意外だったのかもしれない。

     両チームとも最後の2試合は上位陣との対戦で、状況は似ている。最後の2試合では何が起きてもおかしくないが、世界の予想通り両国はワールドカップ出場権を獲得できるだろうか。

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    theWORLD(ザ・ワールド) 2017年06月14日(水) 19時20分配信
    https://www.theworldmagazine.jp/20170614/02national_team/japan/136645

    A組 順位表(>>>8試合消化時点)
    順 点 試 勝 分 敗 得 失 差 チーム
    *1 20 *8 *6 *2 *0 *8 *0 +8 イラン(※W杯出場決定)
    *2 13 *8 *4 *1 *3 11 10 +1 韓国
    *3 12 *8 *4 *0 *4 *6 *6 *0 ウズベキスタン
    *4 *9 *8 *2 *3 *3 *4 *5 -1 シリア
    *5 *7 *8 *2 *1 *5 *6 10 -4 カタール
    *6 *6 *8 *1 *3 *4 *5 *9 -4 中国

    B組 順位表(>>>8試合消化時点)
    順 点 試 勝 分 敗 得 失 差 チーム
    *1 17 *8 *5 *2 *1 15 *6 +9 日本
    *2 16 *8 *5 *1 *2 15 *8 +7 サウジアラビア
    *3 16 *8 *4 *4 *0 14 *8 +6 オーストラリア
    *4 10 *8 *3 *1 *4 *8 11 -3 UAE
    *5 *5 *8 *1 *2 *5 *8 11 -3 イラク
    *6 *2 *8 *0 *2 *6 *4 20 -16 タイ

    <A組>
    第9節
    2017年8月31日 中国 - ウズベキスタン
    2017年8月31日 シリア - カタール
    2017年8月31日 韓国 - イラン

    第10節(最終節)
    2017年9月5日 イラン - シリア
    2017年9月5日 カタール - 中国
    2017年9月5日 ウズベキスタン - 韓国

    <B組>
    第9節
    2017年8月29日 UAE - サウジアラビア
    2017年8月31日 日本 - オーストラリア
    2017年8月31日 タイ - イラク

    第10節(最終節)
    2017年9月5日 イラク - UAE
    2017年9月5日 オーストラリア - タイ
    2017年9月5日 サウジアラビア - 日本

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    「サッカルーズにもW杯出場のチャンスが」。豪州メディア、日本のドローに安堵

     日本代表は13日、ロシアW杯アジア最終予選でイラク代表と対戦し、1-1で引き分けた。この結果には、オーストラリアのメディアも安堵しているようだ。

     試合前は日本、オーストラリア、サウジアラビアが勝ち点16で並んでおり、日本はイラク戦に勝てばライバルを大きく突き放すことが出来た一戦だが、後半に同点ゴールを許してしまい勝ち点1を得るにとどまった。

     日本はグループBで単独首位には浮上したものの、3位のオーストラリアにもチャンスを与えてしまう結果となっている。
    オーストラリアの大手放送局『SBS』は、「日本がイラクと1-1で引き分けたことで、“サッカルーズ”(オーストラリア代表の愛称)はW杯出場のチャンスを後押しされた」と報じている。

    「イラク戦の勝利は青きサムライにW杯出場を保証するはずだったが、2枠の自動出場権を巡ってオーストラリアとサウジアラビアとの三つ巴の戦いとなった」

     日本は8月31日にホームでオーストラリア代表と対戦するが、W杯予選では過去に7回対戦していまだ勝利したことがない。この試合で日本が勝利すれば、6大会連続となるW杯出場が決まる。

    フットボールチャンネル 2017年06月14日(Wed)11時41分配信
    https://www.footballchannel.jp/2017/06/14/post216799/

    グループB 順位表(>>8試合消化時点)
    順 点 試 勝 分 敗 得 失 差 チーム
    *1 17 *8 *5 *2 *1 15 *6 +9 日本
    *2 16 *8 *5 *1 *2 15 *8 +7 サウジアラビア
    *3 16 *8 *4 *4 *0 14 *8 +6 オーストラリア
    *4 10 *8 *3 *1 *4 *8 11 -3 UAE
    *5 *5 *8 *1 *2 *5 *8 11 -3 イラク
    *6 *2 *8 *0 *2 *6 *4 20 -16 タイ

    第9節
    2017年8月29日 UAE - サウジアラビア
    2017年8月31日 日本 - オーストラリア
    2017年8月31日 タイ - イラク

    第10節(最終節)
    2017年9月5日 イラク - UAE
    2017年9月5日 オーストラリア - タイ
    2017年9月5日 サウジアラビア - 日本

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    不安な船出となったサッカーW杯アジア最終予選。攻撃陣の中で唯一フル出場したエース香川が不発に終わるなど、先行きは暗い。日本代表は大丈夫か。

    ●3度のチャンスをフイ

    初戦のUAE戦では、後半32分に途中出場のFW浅野拓磨のシュートが明らかにゴールだったにもかかわらず
    認められないなど主審の不可解な判定があったことは否めない。

    しかし、日本は開始11分に幸先よく先制し、その後も62.8%とボール支配率で圧倒しながら、
    逆に20分にFK、後半9分にPKとセットプレーから2失点。いずれも警戒していた相手のカウンターを起点にされるなど、敗れるべくして敗れた。

    続くタイ戦は敵地でスタジアムは5万を超える大観衆で埋まったが、友好的なムードでしびれるようなアウェー感に襲われることはなかった。
    加えて、バンコクは日中35度を超え、東南アジア特有の汗がにじみ出るような蒸し暑さに見舞われていたが、
    試合直前に雨が降り出したことで気温は約30度まで下がり、日本にとっては恵みの雨になったかに思われた。

    ただ、FIFAランキング49位の日本は、120位と格下のタイに2―0で勝利したものの、スコア以上に苦戦。
    1点リードで迎えた後半25分にはそれが相手の唯一のチャンスだったとはいえ、決定機を許している。GK西川周作の好守がなければ結果はどうなっていたかわからなかった。

    とりわけ、この2試合で失望を買ったのはMF本田圭佑とともにエースと位置づけられているMF香川真司だ。

    UAE戦の前半には相手GKが弾いたボールが目の前にこぼれてくるというまたとないビッグチャンスを迎えながら、
    そのボールをゴール右に外してしまうなど、最大ともいえる決定機を逃した。「(ゴールできなかったのは)課題だし、決めなければいけない」と本人も唇を噛んだが、
    もし、そこで香川が決めていればおそらく結果は違っていたはず。タイ戦でも、90分で少なくとも3度のチャンスをフイにするなど“モッテない”ぶりをアピールする格好となってしまった。

    振り返れば、14年のブラジルW杯、15年のオーストラリアでのアジアカップといい、香川の印象といえば両手で頭を抱え、天を仰ぐシーンばかりだ。
    だが、指揮官のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、そんな香川をこの2試合でも攻撃陣の中では唯一フル出場させるなど、頼りにしている。

    「前を向いてやるしか」

    10年にJリーグのセレッソ大阪からドイツのドルトムントに移籍すると、一気に代表のエースに上り詰めた香川だが、
    その後はイングランドの強豪マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が失敗に終わり、再びドルトムントに戻るなど、かつての勢いは影を潜めている。
    それでも、代表ではメインスポンサーの看板選手で、背番号10というエースナンバーが鎧になっているのか、奇妙にも不動のスタメンに定着し続けている。

    「最終予選の難しさを感じる2試合だった。タイに勝ったし、前を向いてやるしかない」

    黒星発進であとがなくなったが、香川は次戦に向け意欲を見せる。しかし、いつまでも香川に頼っているようだとこの先が思いやられる。
    チームは生き物だけに、競争原理が働かなくなると、停滞を余儀なくされるものだ。10月のイラク(ホーム)、オーストラリア(アウェー)との2連戦も決して楽な戦いにはならないだろう。
    大惨事を招く前に、ハリルホジッチ監督の英断が待たれる。(ライター・栗原正夫)

    ※AERA  2016年9月19日号

    dot. 9月13日(火)16時0分配信
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00000229-sasahi-socc&p=1

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    韓国代表は、早くも監督交代を考えているのかもしれない。中東メディア『kolakhbark』が、韓国サッカー協会がスイス人のクリスティアン・グロス氏と接触していると報じている。

     ドイツ人のウリ・シュティーリケ監督率いる韓国代表は、ロシアワールドカップアジア最終予選で中国代表との初戦は3-2で競り勝つも、中立地で行われた続くシリア戦はスコアレスドローで終え、本大会出場権獲得圏外の3位に位置している。

     国内では、シュティーリケ監督が所属クラブで結果が残せていない選手を代表戦で抜擢するなど選手起用への批判も相次いでいる。

     グロス氏は2014年7月にサウジアラビアのアル・アハリの監督に就任し、就任2年でリーグ2連覇を達成する功績を残している。また、過去にはグラスホッパー、トッテナム、バーゼル、シュツットガルト、ヤングボーイズなどでも監督を務めており、現在はフリーとなっている。

     韓国代表は次戦でカタールとホームで対戦するが、同メディアによれば、この試合前にもグロス氏に2年契約を提示し、交渉する構えだという。

     アジア最終予選では、グループの3位チーム同士がアジアプレーオフを行い、勝利チームが北中米カリブ海予選4位との大陸間プレーオフへと回る。

    フットボールチャンネル 9月12日 14時20分配信
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00010029-footballc-socc  

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    スポーツ報知 9月8日(木)6時5分配信

    敵地で勝ち点3を獲得し日本に戻ったハリルホジッチ監督

     日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)がアジア最終予選突破へ向け、残り8試合で“スペシャリスト”の招集を検討していることが7日、分かった。日本サッカー協会によると、対戦国によって有効な特性のある選手の招集枠を複数設ける方針。日本代表はアジア最終予選のタイ戦(バンコク)後、現地で解散。欧州組はそれぞれの所属クラブへ向かい、国内組は中部国際空港着の航空機で帰国した。

     ハリル監督が変幻自在の選考でW杯切符をもぎ取る。悪夢の黒星発進から迎えたタイ戦は、最終予選初先発のFW浅野が自慢のスピードを生かして得点を挙げた。今後の選手選考について、日本協会幹部は「(10月の)イラク、オーストラリアと勝つには、どの23人が必要か考える」と明かした。予備登録の89人から対戦国ごとに有効な“スペシャリスト枠”に複数入れて、勝ち抜くプランを温めている。

     10月6日、ホームで迎え撃つイラクにはボールを支配できる公算が大きい。守備を固める相手に有効なのはMF中村憲剛(35)が持つ高い精度のラストパスや、FW大久保嘉人(34)=ともに川崎=の高い決定力だ。

     続く、同組最大のライバルと目されるオーストラリアは大柄な体格を生かしたサッカーが持ち味。そこには194センチの長身FWハーフナー・マイク(29)=デン・ハーグ=、高さと強さに絶対の自信を持つDF植田直通(21)=鹿島=をぶつける。もしくは苦手なスピード勝負に持ち込むため、FW宮市亮(23)=ザンクトパウリ=のようなスピードスターを準備する。

     前線へシンプルにボールを送り、身体能力を生かしたサッカーを展開するサウジアラビアには、対人守備で強さを発揮するMF今野泰幸(33)=G大阪=、永木亮太(28)=鹿島=らの招集も考えられる。

     岡田ジャパン、ザック・ジャパンではチームの完成度を上げることに注力し、ある程度メンバーを固定して戦い続けた。だが、ハリル・ジャパンは1日に初戦のUAE戦(埼玉)を落とすという失態を犯した。早くも後がない状況で、より勝つ可能性を追求した選手選考に迫られている。さらにFW本田が「難しくなってきている」と明かすようにアジア全体のレベル向上も理由の1つ。ハリル・ジャパンが一戦必勝態勢で残り8試合に挑む。

     ◆予備登録 最終予選では、事前にアジア連盟に提出した予備登録リストから選出する。日本の登録は89人。ポーランドでプレーするMF森岡亮太(25)=シロンスク・ブロツワフ=、ルーマニアのMF瀬戸貴幸(30)=アストラ=ら海外組もリスト入り。右膝負傷から復帰を目指すDF内田篤人(28)=シャルケ04=の名前もある。J2からもFW柿谷曜一朗(26)=C大阪=、MF長沢和輝(24)=千葉=らが4人が入るなど幅広い人選。必要に応じて追加も可能。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000009-sph-socc

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    2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第8節が6日に行われ、ウルグアイ代表とパラグアイ代表が対戦した。

    南米予選第7節を終えて4勝2分け1敗、勝ち点13で2位のウルグアイ。
    前節でアルゼンチンに0-1と敗れて首位陥落となったが、依然として上位につけている。
    ホームに戻って迎えた第8節、先発メンバーにはディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリード)や
    ルイス・スアレス(バルセロナ)、エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)らが名を連ねた。

    均衡が破られたのは18分、ウルグアイが先制に成功した。右サイドでスアレスが強引な突破を見せると、ニアサイドへ低いクロスを送る。
    走り込んだカバーニが右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。

    リードを奪ったウルグアイは42分、クリスティアン・ロドリゲスが右CKに反応してヘディングシュートを突き刺し、2点目を記録。
    さらに前半終了間際には、ペナルティーエリア左角で相手のスライディングで倒されたスアレスがPKを獲得し、自らゴール右隅へ決めた。
    ウルグアイが3-0で前半を終えた。

    後半に入っても攻撃の手を緩めないウルグアイは55分、スアレスがペナルティーエリア左側を強引なドリブル突破。
    相手DFを3人引きつけると、緩やかな軌道のクロスにカバーニが頭で合わせて4点目を決めた。

    スアレスが1ゴール2アシスト、カバーニが2ゴールと攻撃陣が活躍を見せたウルグアイ。
    ホームで4-0と快勝し、勝ち点を16に伸ばした。
    次節は10月6日、ベネズエラをホームに迎える。
    一方、敗れたパラグアイは勝ち点12のまま。次節は同日、コロンビアとのホームゲームに臨む。

    【スコア】
    ウルグアイ代表 4-0 パラグアイ代表

    【得点者】
    1-0 18分 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)
    2-0 42分 クリスティアン・ロドリゲス(ウルグアイ代表)
    3-0 45+1分 ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
    4-0 55分 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表)

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00490174-soccerk-socc
    SOCCER KING 9月7日(水)11時17分配信

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    ウリ・シュティーリケ監督率いる男子サッカー韓国代表は6日(日本時間)、マレーシア・スレンバンでおこなわれた
    シリアとの2018年サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選第2戦で、0-0で引き分けた。

    最悪の結果だった。
    国際サッカー連盟(FIFA)ランキング48位の韓国は105位のシリアを相手に得点を奪えないまま引き分けで試合を終えた。

    キャプテンのキ・ソンヨン(27、スウォンジー・シティ)は試合後のインタビューで「勝ち点3を取りにここまで来たが、1しか取れず残念だ。
    もちろん、相手のマナーの悪いプレーも多かったが、その前に我々がゴールを決められれば、そんなプレーにも十分に勝つことができた」と述べた。

    続けて「“ベッドサッカー(故意の時間稼ぎ)”はアジアサッカーの恥ずかしい部分だ。
    ベッドサッカーを見ると、アジアのサッカーはまだまだだと感じる」としながらも、
    「我々のチャンスでしっかりとゴールできていれば、そんなプレーも出なかっただろう。残念だ」と振り返った。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000017-wow-socc
    WoW!Korea 9月7日(水)11時18分配信

    http://amd.c.yimg.jp/amd/20160907-00000017-wow-000-0-thumb.jpg
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